こんにちは。
北原LSC総合診療科の和田吉生(わだよしき)です。
今回は(初めて?)出張レポートを書いてみます。
少し前になりますが、宮城県東松島市に行って参りました。
東松島の野蒜(のびると読みます)という地区に、
当法人が新しく施設を建設中でして、
ここの施設視察を兼ねて上棟式に出席して来ました。
そもそも東松島ってどの辺にあるかご存知ですか?
仙台と石巻の中間地点なのですが、「松島」と聞くと…
多くの方は松尾芭蕉の有名な句を思い出すことでしょう。
江戸時代に芭蕉がその感激を句にしたためたように、
確かに今もそこは紛れもない絶景で、私も思わず一目惚れ(笑)
当日は天候にも恵まれ、大変素晴らしい景色を堪能できました。
東日本大震災ではこの野蒜地区も甚大な被害を受けました。
もともとは海ぞいに街がありましたが、津波の被害を受け、
JR仙石線とともに野蒜が丘という高台に街の機能が移転。
当法人の施設は、その地区の方々に新しい憩いの場を提供します。
クリニックや小規模多機能施設の他に、公衆浴場やホテル、
そして地元の人々が集える多目的ホールも併設されます。
地元の人々に末永く愛される施設になるといいなぁ。
完成と運用開始が今から楽しみです。
当法人は高品質な医療の海外展開だけでなく、
継続的な被災地支援も行っています。
こういった活動にご興味のある方、ぜひ一緒に働きましょう。
今後とも北原グループをどうぞよろしくお願い申し上げます。