もの忘れ脳ドック

人生100年時代
より長く人生を楽しむために

認知症は脳卒中（脳梗塞、脳出血、クモ膜下出血）を抑え、介護が必要となった原因疾患の第1位です（※1）。また、高齢者の6人に1人が認知症と言われており（※2）、その中でも最も多いアルツハイマー型認知症は、物忘れ症状とともに徐々に脳の萎縮が進行する疾患です。アルツハイマー型認知症は、早期に症状を発見し、進行を遅らせることが大切です。当院のもの忘れ脳ドックは、MRI撮影時に脳の萎縮をVSRADという検査手法を用いて調べることができます。併せて脳卒中・脳動脈瘤・脳腫瘍の有無もチェックします。症状はないけれど、脳の状態が心配な方にお勧め致します。

（※1） 厚生労働省　認知症高齢者の現状2022より
（※2） 厚生労働省　国民生活基礎調査2019より

おすすめのポイント

●脳の専門家である当院の脳神経外科医が結果をチェックします

• 脳神経外科医がVSRADであなたの脳の萎縮をチェックします（※3）。
• その他の画像は、脳神経外科医と読影医がダブルチェックします。

（※3）VSRADは条件により実際の萎縮度が反映されないことがあります。また、VSRADで脳の萎縮が認められても、直ちにアルツハイマー型認知症の診断とはなりません。

●受付から会計まで70分

• 当日は、医師による結果説明はございません。
• 検査後はすぐに会計をしてお帰りいただけます。
• 検査結果は約2週間後、ご自宅に郵送いたします。

●こんな方におすすめです

• 50歳以上で、脳の萎縮が心配な方
• 突然の脳卒中が気になる方
• ご家族やご親戚に脳卒中や心筋梗塞の病歴がある方
• 高血圧、糖尿病などの生活習慣病をお持ちの方
• 中性脂肪、尿酸値、コレステロール値が高い方

検査内容

頭部MRIおよび頭部・頚部MRAで撮影し、これにVSRADという検査手法を加えて以下のような疾患の有無を診断します。

●脳、脳血管
脳（海馬）の萎縮、脳腫瘍、脳梗塞、脳動脈瘤、脳血管の狭窄および奇形

●頚部動脈
頚部動脈の狭窄や閉塞（何かしらの原因により血管の内部が閉じてしまうことです）

もの忘れ脳ドックの流れ

• ※ 当日は医師による結果説明を行いませんので、検査後はすぐに会計をしてお帰りいただけます。
• ※ 結果報告書は2週間程でご自宅にお送り致します。

料金

30,000円（税込）

• キャッシュレス決済が可能です。詳細は受付までお尋ねください。
• 本ドックは保険適応外診療です。
• 撮影したMRI画像をCD-Rに記録してお渡し致します。CD-Rは後日結果報告書に同封し、ご郵送いたします。

実施日

月～木・土曜日　9時00分～16時30分

※上記の時間内でご予約をお取りしています。

お申し込みについて

お電話（042-655-6665）での申し込みをお願いいたします。
当日のご予約も承っております。